【10月のコラム】季節の変わり目を乗り切る!秋の体調管理のポイント

季節の変わり目を乗り切る!秋の体調管理のポイント
朝晩の冷え込みが感じられる季節になりました。日中は暑く、朝晩は冷えるという気温差が大きい10月は、体調を崩しやすい時期です。今回は、秋を健康に過ごすための体調管理のポイントについてお話しします。
🍂 なぜ秋は体調を崩しやすいのか
秋に体調不良が増える主な理由は、以下の3つです。
1. 寒暖差による自律神経の乱れ
1日の中で10℃以上の気温差がある日も珍しくない秋。この寒暖差に対応するため、自律神経が過剰に働き、疲労が蓄積します。自律神経のバランスが崩れると、だるさ、頭痛、めまい、不眠などの症状が現れやすくなります。
2. 夏の疲れの蓄積
夏の暑さで消耗した体力が、秋になって表面化します。これが「秋バテ」と呼ばれる状態です。食欲不振、倦怠感、消化不良などの症状が出やすくなります。
3. 空気の乾燥
湿度が下がり始める秋は、のどや鼻の粘膜が乾燥しやすくなります。粘膜のバリア機能が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
💡 秋の体調管理5つのポイント
1️⃣ 温度調節ができる服装を心がける
カーディガンやストールなど、脱ぎ着しやすい衣類を活用しましょう。特に首、手首、足首の「3つの首」を冷やさないことが重要です。外出時は薄手の羽織りものを持ち歩くと安心です。
2️⃣ バランスの良い食事で免疫力アップ
秋は「食欲の秋」。旬の食材には、体に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
- 根菜類(さつまいも、里芋、れんこん):体を温め、食物繊維が豊富
- きのこ類:ビタミンDが免疫力を高める
- 秋刀魚、鮭:良質なタンパク質とDHA・EPAが豊富
- 柿、梨、ぶどう:ビタミンCで風邪予防
夏に冷たいものを摂りすぎて弱った胃腸を、温かい食事でいたわってあげましょう。
3️⃣ 質の良い睡眠を確保する
自律神経を整えるには、十分な睡眠が不可欠です。
- 就寝1〜2時間前に入浴して体を温める
- 寝室の温度は18〜22℃程度に保つ
- 就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控える
- 毎日同じ時間に起床・就寝するリズムを作る
4️⃣ 適度な運動で血行促進
過ごしやすい気候の秋は、運動を始めるのに最適な季節です。激しい運動でなくても、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で十分効果があります。
- 1日30分程度のウォーキング
- 朝のラジオ体操
- 寝る前のストレッチ
運動は血行を良くし、自律神経のバランスを整える効果があります。
5️⃣ 水分補給を忘れずに
夏に比べて喉の渇きを感じにくくなりますが、秋も水分補給は重要です。空気の乾燥により、体内の水分が失われやすくなっています。常温または温かい飲み物をこまめに摂取しましょう。
⚠️ こんな症状があれば医療機関へ
以下のような症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
- 倦怠感が2週間以上続く
- 発熱、咳、のどの痛みが続く
- 食欲不振や消化不良が改善しない
- めまいや立ちくらみが頻繁に起こる
- 不眠が続く
「季節の変わり目だから仕方ない」と我慢せず、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
🏥 当院でできること
大庭クリニックでは、秋の体調不良に関する相談を受け付けております。
- 風邪症状の診察・治療
- インフルエンザ予防接種(10月より実施中)
- 慢性疾患の管理
- 健康相談
- 訪問診療(通院が困難な方)
消化器専門医として、秋バテによる消化器症状(胃もたれ、食欲不振、腹痛など)にも対応いたします。
まとめ
秋は過ごしやすい季節である一方、体調管理に注意が必要な時期でもあります。寒暖差に対応した服装、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけて、健やかな秋をお過ごしください。
体調に不安を感じたら、早めの受診が大切です。小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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大庭クリニック 院長 中島 雄一郎